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宅配弁当の送料は0円〜2,500円。同じ会社でも頼み方で1食44円まで下がります

くくらべごはん編集部 2026.08.20 公開 価格調査 2026年8月 時点
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宅配弁当の比較記事はたくさんありますが、そのほとんどが載せている「1食あたり◯◯円」には送料が入っていません。 ところが送料は1回あたり最大2,500円かかることがあり、本体価格の差より送料の差のほうが大きいという場面が普通に起こります。 このページでは主要8サービスの送料を1枚にまとめ、「送料が1食あたりいくらの負担になるのか」まで計算します。当サイトが実質1食にこだわっている理由そのものの話です。

1 結論:送料は÷食数で効く 2 主要8社の送料一覧 3 1食あたりの送料負担 4 年間で16,324円の差 5 送料を下げる4つの方法 6 北海道・沖縄の場合 7 注意点
1結論:送料は「1回いくら」ではなく「1食あたりいくら」で見る

送料を語るときに「1回1,166円」と言っても意味がありません。その1回で6食届くのか20食届くのかで、1食あたりの負担がまったく違うからです。 当サイトはこれを次の1本の式で扱っています。

送料
880円
÷
食数
20食
=
1食あたり
44円

※ワタミの宅食ダイレクト(本州・四国・九州)の例。同じ880円でも7食で割れば126円になります。ナッシュ関東の1,166円なら、20食で58円・6食で194円です。

つまり送料そのものを値切ることはできませんが、「割る数」は自分で選べます。 まとめ買いをすると1食あたりが安くなると言われるのは、本体価格が下がるからだけではなく、この送料の割り勘が効くからです。

送料が常に0円
ヨシケイ
価格に込み(別途なし)
ワタミの宅食エリア限定
全国ほぼ一律
三ツ星ファーム990円
地域で大きく変わる
ナッシュ1,023〜1,713円
便の種類で変わる
食宅便940円 or 1,330円
注文金額で変わる
Oisix0〜2,000円
2主要8サービスの送料を1枚にまとめる

送料の決まり方は会社によって考え方がまったく違います。「地域で決まる」「便の種類で決まる」「注文金額で決まる」「そもそも無い」の4パターンです。

サービス送料(1回)何で決まるか
ヨシケイ0円常に無料
ワタミの宅食冷蔵別途なし宅配料が価格に含まれる(エリア限定)
ベルーナグルメ880円全国一律(基本送料660円+クール便220円)
ワタミの宅食ダイレクト冷凍880円地域(北海道1,210円・沖縄2,420円)
食宅便940円 / 1,330円便の種類(らくらく定期便が安い)
三ツ星ファーム990円全国一律(北海道・沖縄は2,500円)
ナッシュ1,023〜1,713円地域(関西が最安、北海道が最高)
Oisix0〜2,000円注文金額と地域(段階制)

※2026年8月調査。Oisixは2026年6月18日改定後の区分。金額は変更されることがあるため、最新は各公式サイトでご確認ください。

ナッシュの地域差だけ、突出しています。関西1,023円に対して北海道1,713円で、1回あたり690円の差。 これはナッシュの自社工場・物流拠点が関西にあるためで、週1回・年52回頼むと送料だけで約36,000円変わる計算になります。 住んでいる場所だけで、これだけの差がつくサービスは他にありません。

ヨシケイとワタミの宅食が「送料0円」なのには理由があります。どちらも宅配業者を使わず、自社のスタッフが自社の車で配達しているからです。 そのぶん配達できる地域が限られており、エリア外の人は最初から選べません。送料が無料なのではなく、エリアを限定することで送料を無くしていると理解しておくと、他社との比較を間違えません。
3送料が「1食あたりいくら」になるかを計算する

ここからが本題です。同じ送料でも、何食で割るかで負担がここまで変わります。

194円
ナッシュ
6食
117円
ナッシュ
10食
58円
ナッシュ
20食
47円
三ツ星
21食
44円
ダイレクト
20食
0円
ヨシケイ
全コース

※ナッシュは関東の送料1,166円、三ツ星ファームは990円、ワタミの宅食ダイレクトは880円(本州・四国・九州)で計算。

サービス・プラン送料食数1食あたりの
送料負担
ナッシュ 6食1,166円6食194円
ナッシュ 8食1,166円8食146円
ナッシュ 10食1,166円10食117円
ナッシュ 12食1,166円12食97円
ナッシュ 20食1,166円20食58円
三ツ星ファーム 7食990円7食141円
三ツ星ファーム 14食990円14食71円
三ツ星ファーム 21食990円21食47円
食宅便 7食・都度便1,330円7食190円
食宅便 7食・らくらく定期便940円7食134円
ワタミの宅食ダイレクト 7食880円7食126円
ワタミの宅食ダイレクト 10食880円10食88円
ワタミの宅食ダイレクト 14食880円14食63円
ワタミの宅食ダイレクト 20食880円20食44円
ベルーナグルメ 10食880円10食88円

※ナッシュは関東(1,166円)で計算。1円未満は四捨五入しています。2026年8月調査。

ナッシュの6食(194円)と20食(58円)で、136円の差があります。これは本体価格の差(6食719円→20食612円=107円)よりも大きい数字です。 まとめ買いの節約効果は、本体価格よりも送料の割り勘のほうが大きい——これは多くの比較記事が触れていないところです。

食宅便は7食セット固定なので、この割り勘が使えません。代わりに用意されているのが「らくらく定期便」で送料を1,330円→940円に下げるという手段で、 1食あたり56円下がることになります。会社ごとに、下げられる場所が違うわけです。

4同じ120食を食べるのに、送料だけで16,324円ちがう

1食あたりの差はピンとこないかもしれないので、年間で同じ食数を食べるという条件にそろえて比べます。 週に2〜3食のペースで、1年に120食を宅配弁当にする場合です(ナッシュ・関東で計算)。

頼み方注文回数年間の送料
6食セットを毎回20回23,320円
10食セットを毎回12回13,992円
20食セットを毎回6回6,996円

※1回1,166円×注文回数。食べる食数はどれも年120食で同じです。

6食セット
23,320円
−
20食セット
6,996円
=
年間の差
16,324円

食べる量はまったく同じなのに、送料だけで年16,324円ちがいます。 ただしこれは「20食を冷凍庫に入れられる」ことが前提です。入らないなら、この節約は最初から選べません。 冷凍庫の容量の目安は一人暮らし向けの記事にまとめていますが、1〜2人用の冷凍庫では6〜10食が上限です。

ここが宅配弁当のいちばん皮肉なところです。安く使うにはまとめ買いが必要で、まとめ買いには冷凍庫の容量が必要。 つまり「大きい冷蔵庫を持っている人ほど、1食あたり安く買える」という構造になっています。 小さい冷凍庫しかない場合は、送料0円のヨシケイや、送料が価格に含まれるワタミの宅食のほうが、結果的に安くつくことがよくあります。
5送料を下げる4つの方法

ここまでの内容を、実際にできることとして整理します。使える手段は会社によって違います。

方法効果の目安使えるサービス
①食数の多いプランにする1食あたり最大136円減ナッシュ・三ツ星ファーム・ワタミの宅食ダイレクト
②定期便に切り替える1食あたり56円減食宅便
③注文金額の境目を超える1回あたり最大1,200円減Oisix
④送料0円の会社を選ぶ1回あたり全額ヨシケイ・ワタミの宅食(冷蔵)
⑤全国一律の会社を選ぶ北海道・沖縄の場合1回あたり最大1,620円減ベルーナグルメ

③がいちばん見落とされます。Oisixは本州の定期会員なら税抜6,500円以上で送料が0円になります。 6,000円で注文すると300円かかるのに、あと500円ぶん足すだけで、その300円が丸ごと消える——つまり「あと1品足したほうが安くなる」逆転が起きる境目があります。 逆に2,000円未満で注文すると本州でも1,200円かかるので、Kit Oisixを1個だけ試す頼み方は最も割高になります。

やってはいけないのは「送料を避けるために食べきれない量を買う」ことです。 20食セットにして送料を年16,324円節約しても、そのうち10食を賞味期限内に食べきれずに捨てたら、まったく元が取れません。 まず自分が1か月に何食たべたかを1度数えてから、プランを決めてください。
6北海道・沖縄に住んでいる場合は、選ぶ会社そのものが変わります

送料が地域で変わるサービスの場合、北海道・沖縄は本州とは別の条件で考える必要があります。

サービス関東北海道沖縄
ベルーナグルメ880円880円880円
ワタミの宅食ダイレクト880円1,210円2,420円
ナッシュ1,166円1,713円1,623円
三ツ星ファーム990円2,500円2,500円

※ワタミの宅食ダイレクトは2026年8月29日、ベルーナグルメは8月21日、その他は8月の調査。ナッシュは関西1,023円が最安です。

表のいちばん上を見てください。ベルーナグルメは全国一律880円で、 北海道でも沖縄でも金額が変わりません。関東と同じ条件で頼めます。

三ツ星・北海道
2,500円
−
ベルーナ・北海道
880円
=
1回あたりの差
1,620円

※10食を毎回頼むなら、1食あたり162円の差。年12回で19,440円になります。

ワタミの宅食ダイレクトも北海道は1,210円で、ナッシュ(1,713円)より503円、三ツ星ファーム(2,500円)より1,290円安く収まります。 ただし沖縄は2,420円に上がるので、北海道ならダイレクトも有力、沖縄なら全国一律のベルーナグルメという分かれ方になります。

三ツ星ファームの差がきわめて大きいことに注意してください。本州990円に対して北海道・沖縄は2,500円で、1,510円の上乗せです。 7食コースで割ると1食あたり357円の送料負担になり、実質1食は本州の1,068円から1,280円前後まで上がる計算になります。

北海道・沖縄にお住まいの場合、まとめ買いの効き方が本州以上に大きくなります。 三ツ星ファームなら21食(2,500÷21=1食119円)にすれば負担を3分の1に抑えられます。 逆に、少量を頻繁に頼む買い方は本州より明確に不利です。地域の送料を先に調べてから、食数を決めてください。

7この記事の注意点
  • 送料の金額と区分は、わりと頻繁に変わります。Oisixは2026年6月18日に区分を改定しています。この記事の数字は2026年8月時点の調査であり、申し込み前には必ず公式サイトで最新の金額をご確認ください。
  • 「初回送料無料」に釣られないでください。三ツ星ファームの14食・21食コースなど、初回だけ送料が無料になるキャンペーンがあります。ただし2回目以降は通常どおりかかるので、続けるつもりなら2回目以降の金額で判断してください。当サイトが2回目以降の価格で統一しているのはこのためです。
  • ヨシケイ・ワタミの宅食の「送料0円」はエリア内限定です。エリア外の人にとっては存在しない選択肢なので、比較表で最安に見えても意味がありません。まず郵便番号でエリアを調べてください。
  • 冷凍便には別の手数料が乗る場合があります。Oisixは冷凍食品の少額注文に対して手数料が発生する仕組みがあり、「ついでに冷凍を1品だけ」という頼み方で想定外の金額になることがあります。
  • この記事の1食あたり送料は、割り切れない場合を四捨五入しています。実際の請求額とは数円単位でずれることがあります。
8よくある質問
送料が無料のサービスはありますか?
ヨシケイは常に0円、ワタミの宅食は宅配料が価格に含まれるので別途かかりません。ただしどちらも自社スタッフによる配達なのでエリアが限られます。Oisixは注文金額の条件(本州の定期会員なら税抜6,500円以上)を満たせば0円になります。
いちばん送料の負担が軽くなる買い方は?
ワタミの宅食ダイレクトの20食(1食あたり44円)、次いで三ツ星ファームの21食(同47円)、ナッシュの20食(同58円)です。ただし20食ぶんの冷凍庫の空きが必要で、1〜2人用の冷凍庫には入りません。冷凍庫が小さい場合は、送料0円のヨシケイやワタミの宅食(冷蔵)のほうが結果的に安くなることがあります。北海道・沖縄にお住まいなら、全国一律880円のベルーナグルメが基準になります。
なぜ多くの比較サイトは送料を入れないのですか?
送料が地域・便の種類・注文金額で変わるため、1つの数字にまとめにくいからです。ただし実際に支払うのは送料込みの金額なので、当サイトは関東を基準にそろえて足し戻した「実質1食」で並べています。基準をそろえた比較表は19プランの比較ページにあります。
送料を払ってでもまとめ買いすべきですか?
食べきれる範囲であればイエスです。年120食を食べる場合、6食セットを繰り返すより20食セットのほうが送料だけで年16,324円安くなります。ただし食べきれずに捨てるなら意味がないので、まず1か月に実際に何食たべたかを数えてからプランを上げてください。

自分の地域の送料を確認してから、食数を決めてください

送料は地域と便の種類で変わります。本州なら880円を20食で割って1食44円、北海道・沖縄なら全国一律880円のベルーナグルメが基準になります。公式サイトで郵便番号を入れて確認するのが確実です。

※本記事はアフィリエイト広告を含みます。送料・価格はワタミの宅食ダイレクトが2026年8月29日、ベルーナグルメが8月21日、その他が8月時点の調査です。変更されることがあるため、申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください。

価格・内容は自分でも必ず公式サイトで確かめてから申し込んでください。