486円の漬物を取り寄せると1,751円払うことになります。お供は送料で決まる買い物です
PR:当サイトはアフィリエイト広告を利用しています当サイトは主食の記事で、おかずのみの宅配弁当にごはん代を足して「1食が完結する金額」を計算しました。 その次に来るのがごはんのお供です。ところがここには、宅配弁当とはまったく違う落とし穴がありました。 お供の取り寄せは、本体価格より送料のほうが大きくなります。 京つけものの老舗ニシダやを例に全国の送料をそろえて計算したところ、 486円の漬物を1つだけ注文すると、支払いは1,751円(本体の3.6倍)になりました。 このページでは、その構造と、1品あたりを下げる唯一の方法をまとめます。
先に構造を書きます。ニシダやの単品は432円〜691円。金額だけ見ると気軽に試せそうです。 ところがこの店には送料無料になる金額のラインがありません。公式サイトの送料ページを読みましたが、 「◯◯円以上で無料」という記載自体が存在しませんでした。
さらに漬物は冷蔵なので、クール便の275円が必ず加算されます。 つまりいくら買っても送料はゼロにならず、少額で頼むほど不利になるという設計です。
※合計1,751円。本体の3.6倍です。2026年8月30日に公式サイトで確認した金額で計算しました。
ニシダやは京都のお店なので、送料は京都からの距離で決まります。ここにクール便275円が加算されます。
| お届け先 | 送料 | クール便込み |
|---|---|---|
| 京都府 | 825円 | 1,100円 |
| 東海・近畿・中国・四国静岡〜山口・香川ほか | 935円 | 1,210円 |
| 関東・北陸信越・九州東京・新潟・長野・福岡ほか | 990円 | 1,265円 |
| 南東北宮城・山形・福島 | 1,155円 | 1,430円 |
| 北東北青森・秋田・岩手 | 1,265円 | 1,540円 |
| 北海道・沖縄 | 1,705円 | 1,980円 |
※すべて税込。2026年8月30日に公式サイトで確認。クール便(冷蔵・冷凍)は275円が送料に合算されます。金額による送料無料の条件は公式サイトに記載がありません。
京都と北海道・沖縄で880円ちがいます。 宅配弁当ではナッシュの地域差が690円でしたが、それより開きが大きいことになります。
主な単品を、1つだけ関東に取り寄せた場合の支払総額に直しました。送料990円+クール便275円を足しています。
| 商品 | 本体 | 支払総額 | 本体の何倍か |
|---|---|---|---|
| おらがむら漬しば漬け風味 | 432円 | 1,697円 | 3.9倍 |
| きざみしば漬け | 486円 | 1,751円 | 3.6倍 |
| 柚子大根 | 486円 | 1,751円 | 3.6倍 |
| 胡瓜しば漬け | 540円 | 1,805円 | 3.3倍 |
| ちりめん山椒中 | 691円 | 1,956円 | 2.8倍 |
※関東(送料990円)+クール便275円で計算。北海道・沖縄なら、さらに715円上乗せされます。
安い商品ほど倍率が高くなります。432円のおらがむら漬は3.9倍、691円のちりめん山椒は2.8倍。 「まず安いものから試そう」という一番自然な入り方が、いちばん損になるという逆転が起きています。 宅配弁当のお試し価格の記事で「少量コースだけ条件が悪い」と書いたのと、同じ形です。
送料無料のラインが無い以上、1品あたりを下げる方法は「一度に何品受け取るか」しかありません。 ニシダやには9品入りの詰め合わせがあるので、それで割ってみます。
※4,428+990+275=5,693円、5,693÷9=632.6円。関東の場合。セット内容は、おらがむら漬2個・しば漬けまぜまぜ・刻みすぐき・しば漬茶漬・ごぼうしょうゆ漬・きくらげのつくだ煮・ごましそ漬・きざみしば漬けの計9品です。
単品1つが1,751円だったのに対し、9品なら1品633円。 商品は同じで、変わったのは「割る数」だけです。
だけ買う
(1品あたり)
本体だけ
送料が1品あたりに乗る額も、住んでいる場所で変わります。9品で割った場合はこうなります。
| お届け先 | 9品で割った送料 |
|---|---|
| 京都府 | 122円 |
| 東海・近畿・中国・四国 | 134円 |
| 関東・北陸信越・九州 | 141円 |
| 南東北 | 159円 |
| 北東北 | 171円 |
| 北海道・沖縄 | 220円 |
※(送料+クール便275円)÷9品。単品1つで買った場合は、この9倍がそのまま1品に乗ります。
つまり「何を買うか」より先に「何品まとめるか」を決めるほうが、金額への効き目が大きいということです。 9品の詰め合わせは、おらがむら漬・しば漬け・刻みすぐき・ごぼうしょうゆ漬など、味の方向がばらけるように組まれているので、まとめて受け取る前提なら中身を選ぶ手間もかかりません。 9品の詰め合わせを見る →
気づいた方もいると思いますが、これは当サイトが宅配弁当で繰り返し書いてきたことと同じ話です。
どちらも「送料は値切れないが、割る数は選べる」という同じ式で説明できます。 違うのは、宅配弁当の割る数を決めるのが冷凍庫の容量なのに対し、 お供の割る数を決めるのは食べきれる量だという点です。
「1食あたりいくら」は出していません。 当サイトの看板は実質1食ですが、公式サイトに内容量(グラム)の記載を確認できませんでした。 1パックが何食分なのかが分からないため、1食あたりに直すと当サイトの推測が混ざります。 検証できない数字は出さない方針なので、この記事は「1品あたり」までにとどめています。
おためしセットの3,498円は使っていません。 初回購入限定の価格で、当サイトは初回価格では比較しない方針だからです。 計算はすべて定価4,428円で行いました。初回価格で計算すると1品529円になりますが、2回目からは633円に戻ります。
塩分は確認していません。 漬物は塩分が気になる食品ですが、当サイトは各商品の食塩相当量を確認できていません。 減塩の記事で書いたとおり、宅配弁当で塩分を管理している方は、 お供を足した時点で1食の合計が変わります。購入前に各商品ページの栄養成分表示を必ずご確認ください。
ここで比べているのは「いくらかかるか」だけです。老舗かどうか、京都のものかどうかも、価格の判断材料にはしていません。
送料は変わることがあります。 この記事の送料は2026年8月30日に公式サイトで確認したものです。 送料が変われば、この記事の倍率も1品あたりも全部変わります。注文前に必ず最新の金額をご確認ください。
最後の「食費を下げるのが目的」の方には、はっきり向きません。 主食の記事で計算したとおり、おかず+ごはんで1食517〜1,014円。 そこにお供を足せば、当然その分だけ上がります。これは食費を下げる買い物ではなく、増やす買い物です。
そのうえで、まとめて受け取れる人にとっては1品633円まで下がるのも事実です。 金額の構造を理解したうえで選ぶなら、判断材料はこの記事に全部出しました。
1つだけ買うか、まとめて受け取るかを先に決めてください
送料無料のラインが無いお店なので、この判断が金額のほぼすべてを決めます。単品1つなら1,751円、9品セットなら1品633円。商品は同じで、変わるのは割る数だけです。
※本記事はアフィリエイト広告を含みます。価格・送料は2026年8月30日時点の調査です。変更されることがあるため、注文前に必ず公式サイトでご確認ください。
価格・内容は自分でも必ず公式サイトで確かめてから購入してください。