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486円の漬物を取り寄せると1,751円払うことになります。お供は送料で決まる買い物です

くくらべごはん編集部 2026.08.30 公開 価格調査 2026.08.30 時点
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当サイトは主食の記事で、おかずのみの宅配弁当にごはん代を足して「1食が完結する金額」を計算しました。 その次に来るのがごはんのお供です。ところがここには、宅配弁当とはまったく違う落とし穴がありました。 お供の取り寄せは、本体価格より送料のほうが大きくなります。 京つけものの老舗ニシダやを例に全国の送料をそろえて計算したところ、 486円の漬物を1つだけ注文すると、支払いは1,751円(本体の3.6倍)になりました。 このページでは、その構造と、1品あたりを下げる唯一の方法をまとめます。

1 本体より送料が大きい 2 送料を全国分そろえる 3 1つだけ買うと3.6倍 4 まとめ買いで割る 5 宅配弁当と同じ構造 6 注意点 7 向いている人
1結論:ごはんのお供は「商品を選ぶ買い物」ではなく「送料を割る買い物」です

先に構造を書きます。ニシダやの単品は432円〜691円。金額だけ見ると気軽に試せそうです。 ところがこの店には送料無料になる金額のラインがありません。公式サイトの送料ページを読みましたが、 「◯◯円以上で無料」という記載自体が存在しませんでした。

さらに漬物は冷蔵なので、クール便の275円が必ず加算されます。 つまりいくら買っても送料はゼロにならず、少額で頼むほど不利になるという設計です。

きざみしば漬け
486円
+
送料(関東)
990円
+
クール便
275円

※合計1,751円。本体の3.6倍です。2026年8月30日に公式サイトで確認した金額で計算しました。

これは高いか安いかという話ではありません。 宅配弁当の送料記事で書いたとおり、送料そのものは値切れませんが「割る数」は自分で選べます。 お供の取り寄せは、その割り算がいちばん極端に効く買い物だ、というだけです。 1つだけ買うつもりなら、送料を払う前にスーパーを見たほうが早い——ここは書いておきます。
2送料を全国分そろえます(京都から近いほど安い)

ニシダやは京都のお店なので、送料は京都からの距離で決まります。ここにクール便275円が加算されます。

お届け先送料クール便込み
京都府825円1,100円
東海・近畿・中国・四国静岡〜山口・香川ほか935円1,210円
関東・北陸信越・九州東京・新潟・長野・福岡ほか990円1,265円
南東北宮城・山形・福島1,155円1,430円
北東北青森・秋田・岩手1,265円1,540円
北海道・沖縄1,705円1,980円

※すべて税込。2026年8月30日に公式サイトで確認。クール便(冷蔵・冷凍)は275円が送料に合算されます。金額による送料無料の条件は公式サイトに記載がありません。

京都と北海道・沖縄で880円ちがいます。 宅配弁当ではナッシュの地域差が690円でしたが、それより開きが大きいことになります。

3単品を1つだけ買うと、本体の2.8〜3.9倍になります

主な単品を、1つだけ関東に取り寄せた場合の支払総額に直しました。送料990円+クール便275円を足しています。

商品本体支払総額本体の何倍か
おらがむら漬しば漬け風味432円1,697円3.9倍
きざみしば漬け486円1,751円3.6倍
柚子大根486円1,751円3.6倍
胡瓜しば漬け540円1,805円3.3倍
ちりめん山椒中691円1,956円2.8倍

※関東(送料990円)+クール便275円で計算。北海道・沖縄なら、さらに715円上乗せされます。

安い商品ほど倍率が高くなります。432円のおらがむら漬は3.9倍、691円のちりめん山椒は2.8倍。 「まず安いものから試そう」という一番自然な入り方が、いちばん損になるという逆転が起きています。 宅配弁当のお試し価格の記事で「少量コースだけ条件が悪い」と書いたのと、同じ形です。

4下げる方法は1つだけ:品数で割る

送料無料のラインが無い以上、1品あたりを下げる方法は「一度に何品受け取るか」しかありません。 ニシダやには9品入りの詰め合わせがあるので、それで割ってみます。

おためしセット(定価)
4,428円
+
送料+クール便
1,265円
=
1品あたり(÷9品)
633円

※4,428+990+275=5,693円、5,693÷9=632.6円。関東の場合。セット内容は、おらがむら漬2個・しば漬けまぜまぜ・刻みすぐき・しば漬茶漬・ごぼうしょうゆ漬・きくらげのつくだ煮・ごましそ漬・きざみしば漬けの計9品です。

単品1つが1,751円だったのに対し、9品なら1品633円。 商品は同じで、変わったのは「割る数」だけです。

1,751円
単品1つ
だけ買う
633円
9品セット
(1品あたり)
486円
送料を除いた
本体だけ

送料が1品あたりに乗る額も、住んでいる場所で変わります。9品で割った場合はこうなります。

お届け先9品で割った送料
京都府122円
東海・近畿・中国・四国134円
関東・北陸信越・九州141円
南東北159円
北東北171円
北海道・沖縄220円

※(送料+クール便275円)÷9品。単品1つで買った場合は、この9倍がそのまま1品に乗ります。

つまり「何を買うか」より先に「何品まとめるか」を決めるほうが、金額への効き目が大きいということです。 9品の詰め合わせは、おらがむら漬・しば漬け・刻みすぐき・ごぼうしょうゆ漬など、味の方向がばらけるように組まれているので、まとめて受け取る前提なら中身を選ぶ手間もかかりません。 9品の詰め合わせを見る →

5宅配弁当とまったく同じ構造です

気づいた方もいると思いますが、これは当サイトが宅配弁当で繰り返し書いてきたことと同じ話です。

宅配弁当
食数で割る
ナッシュの送料1,166円は、6食で割れば194円・20食なら58円/割る数の上限を決めるのは冷凍庫の空き
VS
ごはんのお供
品数で割る
送料+クール便1,265円は、1品なら1,265円・9品なら141円/割る数の上限を決めるのは食べきれる量と冷蔵庫

どちらも「送料は値切れないが、割る数は選べる」という同じ式で説明できます。 違うのは、宅配弁当の割る数を決めるのが冷凍庫の容量なのに対し、 お供の割る数を決めるのは食べきれる量だという点です。

そして、ここが宅配弁当より厳しいところです。 漬物は開封後の日持ちが短く、9種類を同時に開けると食べきる前に傷みます。 宅配弁当の失敗記事で書いた「割る数は、注文した数ではなく食べきれた数」という話が、 お供ではより短い時間で効いてきます。冷凍庫に入れておけばいい弁当とは違い、待ってくれません。
6この記事の注意点

「1食あたりいくら」は出していません。 当サイトの看板は実質1食ですが、公式サイトに内容量(グラム)の記載を確認できませんでした。 1パックが何食分なのかが分からないため、1食あたりに直すと当サイトの推測が混ざります。 検証できない数字は出さない方針なので、この記事は「1品あたり」までにとどめています。

おためしセットの3,498円は使っていません。 初回購入限定の価格で、当サイトは初回価格では比較しない方針だからです。 計算はすべて定価4,428円で行いました。初回価格で計算すると1品529円になりますが、2回目からは633円に戻ります。

塩分は確認していません。 漬物は塩分が気になる食品ですが、当サイトは各商品の食塩相当量を確認できていません。 減塩の記事で書いたとおり、宅配弁当で塩分を管理している方は、 お供を足した時点で1食の合計が変わります。購入前に各商品ページの栄養成分表示を必ずご確認ください。

ここで比べているのは「いくらかかるか」だけです。老舗かどうか、京都のものかどうかも、価格の判断材料にはしていません。

送料は変わることがあります。 この記事の送料は2026年8月30日に公式サイトで確認したものです。 送料が変われば、この記事の倍率も1品あたりも全部変わります。注文前に必ず最新の金額をご確認ください。

7向いている人・向いていない人
MATCH
向いている
一度に何品かまとめて受け取れる/京都に近い(送料が安い)/贈答用に使う予定がある/開封後に食べきれる家族の人数がいる
VS
NOT MATCH
向いていない
1品だけ試したい/一人暮らしで9品は食べきれない/北海道・沖縄で送料が1,980円になる/宅配弁当の食費を下げるのが目的

最後の「食費を下げるのが目的」の方には、はっきり向きません。 主食の記事で計算したとおり、おかず+ごはんで1食517〜1,014円。 そこにお供を足せば、当然その分だけ上がります。これは食費を下げる買い物ではなく、増やす買い物です。

そのうえで、まとめて受け取れる人にとっては1品633円まで下がるのも事実です。 金額の構造を理解したうえで選ぶなら、判断材料はこの記事に全部出しました。

1つだけ買うか、まとめて受け取るかを先に決めてください

送料無料のラインが無いお店なので、この判断が金額のほぼすべてを決めます。単品1つなら1,751円、9品セットなら1品633円。商品は同じで、変わるのは割る数だけです。

※本記事はアフィリエイト広告を含みます。価格・送料は2026年8月30日時点の調査です。変更されることがあるため、注文前に必ず公式サイトでご確認ください。

価格・内容は自分でも必ず公式サイトで確かめてから購入してください。