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宅配弁当の「ごはん代」は40円から400円まで。主食の選択肢を並べました

くくらべごはん編集部 2026.08.20 公開 価格調査 2026.08.20 時点
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ナッシュ・三ツ星ファーム・食宅便は、いずれもおかずのみでごはんが付きません。 ワタミの宅食の記事では、このごはん代を「1食80円」と置いて各社を並べ直しました。 ただ実際には、何を主食にするかで40円台から400円近くまで、10倍近い幅があります。このページでは、その80円の中身を開いて選択肢を並べます。

1 結論:主食は10倍の幅がある 2 主食4つの価格を並べる 3 実質1食に足し直す 4 玄米でも糖質はほぼ減らない 5 寝かせ玄米の価格を分解する 6 注意点 7 向く人・向かない人
1結論:おかず側より、主食側のほうが選択の幅は大きい

宅配弁当のおかずは、当サイトの計算で実質472円〜1,068円。おおよそ2倍の幅です。 ところが主食は、自炊の白米なら40円台、パックごはんなら100円台、寝かせ玄米のような専門商品なら300円前後。こちらのほうが幅は大きいことになります。

自炊した白米
約40〜50円/150g・米代のみ
市販のパックごはん
約100〜130円/1食
寝かせ玄米パック
277〜387円/1食・買い方で変動
ごはん付きの弁当
0円ワタミの宅食まごころ御膳
ここが見落とされやすいところです。「おかず代が◯円だから安い」と判断しても、主食に何を選ぶかで、1食の合計は数百円動きます。 おかずを1ランク安い会社に乗り換えるより、主食の選び方を変えるほうが金額へのインパクトが大きいこともある——というのが、この記事の要点です。
2主食の選択肢を、1食あたりで並べる

おかずのみの宅配弁当に合わせる主食を、1食(茶碗1杯・150g相当)あたりの金額で並べました。

主食1食あたり手間特徴
自炊の白米まとめて炊いて冷凍約40〜50円炊く・冷凍するいちばん安い
市販のパックごはん約100〜130円レンジ2分常温で長期保存できる
寝かせ玄米パック継続コース48食約277円レンジ約1分40秒玄米・無添加
寝かせ玄米パックお試し6食約387円レンジ約1分40秒少量から試せる

※自炊・市販パックは一般的な目安。寝かせ玄米は結わえるオンラインストア本店の2026年8月20日時点の公式価格から算出。

自炊の白米がいちばん安いのは、当然といえば当然です。ただしこれは「まとめて炊いて小分け冷凍する」という前提の金額で、炊飯器を回す手間と、冷凍庫の場所が要ります。 冷凍庫の記事で書いたとおり、宅配弁当をまとめ買いしている人は冷凍庫がすでに埋まっているので、「ごはんを冷凍しておく場所がない」という問題が現実に起きます。

3実質1食に足し直すと、ごはん付きの弁当が浮上する

当サイトの実質1食(送料込み)に、いま並べた主食代を足して「1食が完結する金額」を出します。

組み合わせおかず主食合計
ワタミの宅食 まごころ手鞠+自炊の白米472円45円517円
ワタミの宅食 まごころ御膳ごはん付き568円0円568円
ナッシュ 20食+自炊の白米670円45円715円
ナッシュ 20食+市販のパックごはん670円115円785円
ナッシュ 20食+寝かせ玄米(継続48食)670円277円947円
ナッシュ 10食+寝かせ玄米(継続48食)737円277円1,014円

※おかずは当サイト調べの実質1食(2026年8月12日・関東・送料込み・2回目以降)。ワタミの宅食はエリア内であることが前提です。

ナッシュの20食プランは実質670円で「宅配弁当としては最安クラス」ですが、主食を足すと715〜947円になります。 いっぽうワタミの宅食まごころ御膳は568円でごはん込み。ごはんまで含めた完結金額で見ると、順位が入れ替わります。 当サイトが実質1食にこだわっているのは、まさにこういう見え方の逆転を拾うためです。

4玄米に替えても、糖質はほとんど減りません

ここは先に書いておきます。「玄米だから糖質制限になる」と考えて選ぶと、期待した結果にはなりません。

約53g
白米ごはん
150g
約51g
玄米ごはん
150g
30g以下
ナッシュ
おかず1食

※日本食品標準成分表(八訂)に基づく一般的な数値。炊き方や品種で前後します。

白米150gの糖質が約53g、玄米150gが約51g。差は2g前後しかありません。 糖質制限の記事で「ごはんを茶碗1杯から半分にすれば約27g減る」と計算しましたが、玄米に替えることで得られる減少は、その10分の1にも届きません。

では玄米に何の意味があるのか。ビタミン・ミネラル・食物繊維が白米より多いという点です。ここは複数の資料で一致しています。 つまり玄米は「糖質を減らす食品」ではなく「同じ糖質量で、他の栄養素を一緒に摂れる食品」だと考えるのが正確です。 糖質を下げたいなら量を減らす、栄養素を足したいなら玄米にする——目的が違うので、混同しないほうが失敗しません。

ここで比べているのは公表されている栄養数値と価格という、確かめられる事実だけです。 「もちもちしている」「食べやすい」といった食感の評価は、実際に食べた方のレビューをご覧ください。
5寝かせ玄米の価格を分解する:買い方で1食110円変わる

主食としては高い部類に入るもっちもちの玄米革命!結わえるの寝かせ玄米ごはんパックですが、 買い方によって1食あたりが100円以上変わります。宅配弁当とまったく同じ構造なので、同じ式で分解します。

買い方価格(税込)食数1食あたり
お試し4種ミックス送料無料2,320円6食約387円
4種ミックス 12食3,980円12食約332円
4種ミックス 48食送料無料15,640円48食約326円
継続コース 48食送料無料13,294円48食約277円

※2026年8月20日時点の公式価格。継続コースは段階的に割引される仕組みです。送料は10,000円以上で無料。変更されることがあるため、購入前に必ず公式サイトでご確認ください。

お試し6食
387円
−
継続48食
277円
=
1食の差
110円

お試しと継続コースで1食110円の差。送料の記事や三ツ星ファームの記事で繰り返し書いてきたとおり、 「まとめる・続ける」ほど1食あたりが下がるのは、宅配弁当も主食もまったく同じです。 ただし48食は常温保存とはいえ場所を取ります。買う前に置き場所を確認しておくのは、冷凍庫のときと同じ話です。

結わえる 寝かせ玄米ごはんパック
6この記事の注意点
  • 自炊の白米40〜50円は「米代だけ」の金額です。電気代・水道代・炊飯器の減価償却は含んでいません。厳密にはもう少し上がります。それでもパックごはんより安い水準ではあります。
  • 玄米に替えても糖質はほとんど減りません。本文のとおり150gで2g前後の差です。糖質を下げたいなら、種類ではなく量を減らすほうが確実です。
  • 食物繊維の具体的な数値は資料によって幅があります。成分表の改訂や、分析方法の違いによるものです。この記事では「玄米のほうが多い」という定性的な事実にとどめ、倍率などの断定は避けています。
  • 寝かせ玄米は主食としては高い部類です。1食277円でも、自炊の白米(約45円)の6倍以上。価格を最優先するなら選択肢に入りません。栄養や手軽さに価値を感じる場合の選択肢として見てください。
  • ワタミの宅食はエリア外だと選べません。この記事で最安の組み合わせに出てくるまごころ手鞠・まごころ御膳は、配達エリア内であることが前提です。
  • 価格・送料は変更されることがあります。購入前に必ず各公式サイトで最新の金額をご確認ください。
7向いている人・向いていない人
MATCH
自炊の白米が向いている
価格を最優先したい/まとめて炊いて冷凍する習慣がある/冷凍庫に余裕がある/おかず側にお金をかけたい
VS
MATCH
パック主食が向いている
炊飯器を使わない/冷凍庫が弁当で埋まっている/常温でストックしたい/玄米の栄養を手間なく摂りたい

なお「おかず+主食」の総額を最小にしたいなら、ごはん付きの弁当を選ぶのがいちばん単純です。 ワタミの宅食まごころ御膳(568円・ごはん付き)がその選択肢にあたります。おかず側の比較は19プランの比較表をご覧ください。

8よくある質問
ごはんを冷凍しておくと、どれくらい持ちますか?
一般に1か月程度が目安とされています。ただし宅配弁当をまとめ買いしていると、冷凍庫にごはんを置く場所が残っていないことが多いのが実情です。冷凍庫の容量の目安は冷凍庫の記事にまとめています。
ごはん付きの弁当は他にありますか?
当サイトで扱っている中ではワタミの宅食「まごころ御膳」(実質568円・ごはん約150g付き)が代表的です。ナッシュ・三ツ星ファーム・食宅便はいずれもおかずのみですが、食宅便は冷凍白飯を別料金で追加購入できます。
玄米は消化に負担がかかりませんか?
白米より噛みごたえがあるため、よく噛んで食べることが推奨されています。胃腸に不安がある方や、治療中で食事を指導されている方は、主治医や管理栄養士にご相談ください。当サイトは価格と公表されている栄養数値を比較しているだけで、食事療法の助言はできません。
結局いちばん安い組み合わせは?
本文の表のとおりワタミの宅食まごころ手鞠(472円)+自炊の白米(約45円)=約517円です。ただしワタミは配達エリア内であることが条件で、ごはんを炊く手間もかかります。手間を含めない単純な金額ならまごころ御膳の568円(ごはん付き)が最も分かりやすい選択肢です。

おかずを選ぶ前に、主食をどうするか決めておくと計算が狂いません

主食は40円台から400円近くまで幅があります。ここを決めてから、おかず側の予算を組むほうが失敗しません。

※本記事はアフィリエイト広告を含みます。価格・送料は2026年8月20日時点の調査です。変更されることがあるため、購入前に必ず公式サイトでご確認ください。

価格・内容は自分でも必ず公式サイトで確かめてから購入してください。