炊飯器のサブスクを「1食あたり」に直したら、パックごはんとほぼ同じでした
PR:当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
主食の記事で、当サイトはひとつ宿題を残していました。
「自炊の白米40〜50円は米代だけの金額です。電気代・水道代・炊飯器の減価償却は含んでいません」——この、含めなかったぶんの話です。
パナソニックの炊飯器のサブスク(foodable)
は、
まさにその炊飯器代を月額に置き換えたサービスです。ならば1食あたりに直せば、パックごはんや自炊と横並びで比べられます。計算しました。
先に答えを書きます。毎日ごはんを1食たべる前提で、月額とお米を1食あたりに割り戻すと 自動計量コースで約99円、ビストロコースで約125円でした。 主食の記事で出した市販のパックごはん(約100〜130円)とほぼ同じ金額です。
| 主食のとり方 | 1食あたり | 備考 |
|---|---|---|
| 自炊の白米米代のみ | 約45円 | 炊飯器代を含まない金額 |
| 自動計量コース+足りないぶんの米 | 約99円 | 18か月・毎日1食で計算 |
| 市販のパックごはん | 約100〜130円 | レンジ2分 |
| ビストロコース+足りないぶんの米 | 約125円 | 36か月・毎日1食で計算 |
| 寝かせ玄米パック継続48食 | 約277円 | 専門商品 |
※炊飯器サブスクの2行は本記事の計算値(計算過程は第3章)。他の行は主食の記事の調査値です。2026年8月27日調査。
つまり「サブスクにすると劇的に安くなる」わけではありません。 パックごはんを買い続けるのと、1食あたりでは大差がない。 差が出るのは金額ではなく、炊きたてかどうか・手間・そして契約の縛りのほうです。
炊飯器のコースは複数あり、どちらも「定期購入サービス」と案内されています。ところが お米の届き方が正反対でした。ここを取り違えると、計算がまるごと狂います。
| 項目 | ビストロ+銘柄米 | 自動計量IH+無洗米 |
|---|---|---|
| 機種 | SR-V10BB | SR-AX1 |
| 月額(税込・送料込) | 2,980円 | 1,980円 |
| 最低利用期間 | 36か月 | 18か月 |
| お米 | 毎月/選べる銘柄米 6合(1,500円分) | 初回のみ/無洗米 2kg×5袋 |
| 期間中の総額 | 107,280円 | 35,640円 |
※2026年8月27日、公式サイトおよびサービス利用条件で確認。総額は月額×最低利用期間の単純計算です。価格・条件は変更されることがあります。
いっぽうビストロコースは毎月1,500円分のお米が届きます。36か月なら54,000円分です。 総額107,280円からこれを差し引くと、炊飯器そのものの負担は53,280円という見方になります。
当サイトはいつも「割る数」を先に決めます。ここでは 炊きあがり150gを1食とし、主食の記事と条件をそろえます。 米1合(生米150g)は炊くと約330gなので、1合でおよそ2.2食分です。
ビストロコースは毎月13食分の米が付きますが、毎日食べるなら月30食。残り17食は自分で買うことになります。
自動計量コースは18か月で540食。付属の米は約147食分なので、残り393食は自分で買います。
※米の不足ぶんは1食45円で計算。実際の米価は銘柄と時期で動くため、目安としてお使いください。
宅配弁当と合わせるとどうなるかも出しておきます。当サイトの比較表でいちばん安い ワタミの宅食まごころ手鞠(実質472円・おかずのみ)に足すと、こうなります。
| 組み合わせ | おかず | 主食 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 手鞠+自炊の白米炊飯器代を含まない | 472円 | 45円 | 517円 |
| 手鞠+自動計量コース | 472円 | 99円 | 571円 |
| 手鞠+パックごはん | 472円 | 115円 | 587円 |
| 手鞠+ビストロコース | 472円 | 125円 | 597円 |
※おかずは当サイト調べの実質1食(関東・送料込み・2回目以降)。パックごはんは115円で計算。
1食あたりで見るとパックごはんと大差ありませんでした。では何がちがうのか。契約の重さです。
今月買わなければ0円。合わなければ次から別の銘柄に変えるだけ。やめるコストがゼロです。
途中でやめると手数料がかかり、炊飯器は返却。申し込み後のキャンセルもできません。
自動計量コースの中途解約手数料は、公式の利用条件に明記されています。
| やめた時期 | 手数料 | それまでの支払いと合わせると |
|---|---|---|
| 1〜3か月目 | 13,900円 | 3か月でやめた場合 19,840円 |
| 4〜17か月目 | 7,960円 | 12か月でやめた場合 31,720円 |
※手数料は税込。2026年8月27日、公式のサービス利用条件で確認。いずれもレンタル機器は返却となり、返送料は利用者の負担です。手元に残るのは初回のお米だけになります。
12か月でやめると31,720円払って、炊飯器は手元に残りません。 いっぽう18か月使い切れば総額35,640円で、参考価格39,600円の炊飯器を買い取ることができます。 つまり3,960円分と初回の米10kgが浮く計算ですが、これは完走が前提です。
期間を終えて買い取ったあとは、計算が変わります。 この記事の99円・125円は最低利用期間中の平均です。買い取ったあとは月額が消えるので、主食代は自炊の白米(約45円)に戻ります。 長く使うつもりなら、サブスクのほうが有利になる分岐点はあります。ただし何年で分岐するかは買取価格しだいで、その価格は公式サイトに公開されていませんでした。
味・炊きあがりについては何も言えません。 当サイトは実際に使っていないため、機能や味は扱いません。この記事で確認できるのは価格・期間・条件だけです。 自動計量の便利さや炊きあがりを判断材料にしたい方は、実機レビューを別途お探しください。
米の「1合=2.2食分」は換算値です。 炊き加減や茶碗の盛り方で前後します。また不足ぶんの米代45円も、銘柄と時期で動きます。 1食あたりの数字は目安として見てください。条件を変えたい方は、本文の式に自分の数字を入れ替えれば計算できます。
他社の炊飯器サブスクとは比べていません。 当サイトは宅配弁当と食材宅配を扱うサイトで、家電サブスクの横断データを持っていません。 「これが他社より安い」とは書けません。書けるのは、当サイトが持っている主食データと横並びにした結果だけです。
毎日ごはんを炊く人なら、パックごはんと同じ金額で炊きたてになります
1食あたりは約99〜125円で、パックごはん(約100〜130円)とほぼ同じ。ちがうのは縛りの長さです。週2〜3回しか炊かない人は、割る数が小さくなるぶん割高になります。
※本記事はアフィリエイト広告を含みます。価格・条件は2026年8月27日時点の調査です。変更されることがあるため、申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください。
価格・内容は自分でも必ず公式サイトで確かめてから申し込んでください。